結局正しいスキンケアとは?【乳液編】

「結局正しいスキンケアとは?」シリーズ第4弾。
これまで 【洗顔編】 【化粧水編】 【日焼け止め(UV)編】 として3本公開してきました。
今回は乳液編ということで、基礎的なスキンケアでは最後となります。男性向け美容皮膚科の数十万人の男性の肌を診察した知見とDNAレベルで男性の肌をゲノム解析したデータを基に開発されたGORILLA COSMETICが考える「正しいスキンケア」をご紹介。
男性の乳液選びで大切なこと、また、「いつ」「どのように」つかうのが最適か、ぜひご参考にしてください。
様々なデータや根拠に学ぶ乳液の基本
1.乳液と男性肌
乳液を使用することに嫌悪感を抱く男性は洗顔、化粧水と比べ、多い傾向にあります。
よく聞くお声として、「べたつきが気になる(=不快感)」「面倒くさい」といったものがあります。
しかしながら、実は男性の肌のほうが乳液などで保湿することが重要なのです。
!テカる肌=脂性肌とは限りません!
実は、オイリーだと思っている人のほうが保湿をした方がいい(保湿が不足している)場合もしばしばあります。皮脂は乾燥している肌を外的刺激から守る目的で分泌されます。保湿が不十分であると、「肌が乾燥していると身体認識 → 防御反応で皮脂を過剰に分泌 → テカリが気になりゴシゴシ洗顔 → オイリーだと思い保湿の不十分なスキンケアをする」と気が付かないうちに悪循環に陥ることも。
適切な保湿ケアを行うことで、肌は「十分な水分がある」と認識し、過剰な皮脂分泌を抑えることができるのです。
★男性が乳液を使うべき3つの理由
①保湿効果:乳液の最も重要な役割は保湿です。洗顔後の肌は水分が失われやすいので、乳液で肌表面に「薄い膜」を作り、水分の蒸発を防ぎます。特に男性は女性より肌の水分蒸散量、皮脂分泌ともに多い傾向があるため、適切な保湿が必要なのです。
②バリア機能の強化:先述の「薄い膜」が肌を保護し、外部刺激から肌を守ります。ヒゲ剃りなどで日々ダメージを受ける男性の肌は、特に優しく守ってあげることが重要になります。
③肌荒れ・ニキビ予防:適切な保湿は過剰な皮脂分泌を抑制し、肌荒れやニキビの予防につながります。乾燥を感じると肌は皮脂を過剰に分泌するため、適切な保湿が大切です。
2.適切な乳液を選ぶ
肌質に合った乳液選びが重要です。
★肌質で考える乳液の選び方
①脂性肌の方:さっおぱりとした使用感の水分量の多いタイプ
②乾燥肌の方:油分が多めのしっとりタイプ
③混合肌の方:バランス型のものを選び、Tゾーンには少なめに
④テカリが気になる方:油分控えめで保湿力の高いものを選ぶ
★タイプ別の使用感
①ミルクタイプ:バランス型
軽い使用感で伸びがよく、普段使いしやすい使用感
②クリームタイプ:油分多めのしっとりタイプ(夏場は重く感じる人も)
保湿力が高く、乾燥が気になる夜や冬場のケアにおすすめ
③ジェルタイプ:油分少な目さっぱり型(乾燥時期には要注意)
さっぱりとした使用感で脂性肌の方や夏場におすすめ
★おすすめ成分
①保湿成分:セラミド、ヒアルロン酸、グリセリン、スクワランなど
②公園小成分:アラントイン、グリチルリチン酸など
③抗酸化成分:ビタミンC誘導体、ビタミンE など
3.正しい乳液の使い方
①朝晩の洗顔後、化粧水で肌に水分を与えた後に乳液でフタをするつもりで使用します。
! 洗顔、化粧水後だけでは肌から急速に水分が奪われていきます。
②効果的な塗り方
<1>手のひらに500円硬貨大程度(約2~3プッシュ)を取り、両手で軽く温める
<2>額 → 頬 → 鼻 → 口回り → あごの順に、外側から内側に向かって優しく抑えるように塗布
<3>最後に首も忘れずに
! 塗りすぎて深いな時は軽くティッシュなどで抑える
※強く抑えるとせっかく塗った乳液がすべて落ちてしますので注意
ー最後にー
乳液は肌に水分を閉じ込めるため(保湿)に使います。そして、テカリが気になる方こそ、適切な保湿ケアが必要です。肌のテカリは必ずしも脂性肌のサインではなく、乾燥による防御反応の可能性もあります。朝晩のルーティンに乳液を取り入れることで、過剰な皮脂分泌を抑え、肌トラブルの予防だけでなく、清潔感のある健康的な肌を。
GORILLA COSMETICSの乳液:SE MILK
50mL / ¥3,800(税込)/ ご購入はこちら
【特長】
①豊富なスキンケア成分配合:4種のセラミドや2種のヒアルロン酸など高機能な保湿成分を配合。加えてパルミチン酸レチノール(ビタミンA誘導体)など話題の成分も多種配合。
②乳液なのにベタつかない:三相乳化技術を使用して作られたSE MILKは塗布後からさらっとした使い心地で肌にすっと馴染みます。男性が苦手なべたつきを最小限に抑え、続けやすいようにいたしました。
③6つの成分フリー:パラベン、アルコール(エチルアルコール)、鉱物油、石油系界面活性剤、合成香料、着色料フリー
④肌刺激に関する臨床試験の通過:パッチテスト、アレルギーテスト(RIPTテスト)、ノンコメドジェニックテスト