2025.11.04
紫外線の真実【冬編】
「紫外線の真実【冬編】」ということで、以前【夏編】では紫外線とは?というところから天気による紫外線量の変化などをご紹介しましたが、今回は、季節や健康と紫外線の関係を解説。
【夏編】と併せてご覧ください。
■季節で変わる紫外線量
季節によって日の長さが変わるように、紫外線量も季節ごとに変化します。
これはUV-A・UB-Bどちらにも当てはまり、同時に「角質水分含有量」も季節に応じて変化します。
冬に、肌の乾燥を感じやすくなるもの、その一例です。

突然の「角質水分含有量」というキーワー。初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか?
実はこれがお肌のバリア機能を左右します。
「角質水分含有量」は肌の水分含有量のことを指します。これが低下する(乾燥する)と、肌のバリア機能も低下しやすくなります。肌のバリア機能が低下した肌は、紫外線の影響を受けやすく、様々な外的刺激に敏感になります。「紫外線の量が減る冬はそれほど対策しなくても大丈夫だろう」というわけではなく、実は「紫外線の量とともに肌のバリア機能が低下しダメージに敏感になるから、ほかの季節と同じように紫外線対策は行うべき」です。
ただし、冬は汗をかきにくかったり、紫外線量が少ないこともあり「SPF30・PA++」といった少し弱めのものを使用し、適宜塗り直しを行うことで肌への負担を抑えながら対策を行うのがおすすめです。
必要以上にSPF値・PA値の高い日焼け止めを使うことは肌に大きな負担をかける場合があります。
※注意※
夏は角質水分量が多くなりますが、紫外線量もその分多くなります。
つまり、バリア機能は高まっていても同様にダメージを受けるリスクも高まります。
1年を通して適切な紫外線対策を行うことが重要です。
■紫外線と健康
紫外線対策と言われると何となく「美容」というイメージを持つ方も少なくないと思います。
しかし、紫外線対策は長く健康で生きていく上でも非常に重要です。

「紫外線を浴び細胞が損傷」→「損傷した細胞が正常に排出されない」→「がん細胞になり増殖」
これが皮膚がんの発生までの流れの1つです。
もちろん、紫外線ダメージのみが原因というわけではありませんが、皮膚がんの主要な原因の一つとして紫外線のダメージが挙げられます。
また、紫外線を浴びると「活性酸素」が増えます。
「活性酸素」は簡単に言うと他の物質を酸化させる(サビさせる)力が非常に強い酸素のことを指します。
私たちは呼吸によって大量の酸素を体内に取り入れていますが、そのうちの約2%が活性酸素になるといわれています。
活性酸素は抗菌力が強く、体内では細菌やウイルスを撃退する役目をしています。ところが活性酸素が増えすぎると、正常な細胞遺伝子も攻撃(酸化)してしまいます。
そして、この攻撃対象にメラノサイト(※1)繊維芽細胞(※2)毛細血管(※3)も含まれます。
紫外線によっても直接ダメージを受けますが、紫外線を浴びすぎて増えた活性酸素によりさらに刺激されることでシミやくすみ、小じわが発生しやすくなります。
一方で日光(紫外線)を浴びることで、骨の健康に必要なビタミンDが生成されます。健康な身体を維持する上で日光を浴びることは非常に重要であります。つまり「過剰に浴びすぎる」「極端に浴びない」ではなく、適度に日光にあたりながら紫外線対策も同時に行うことが非常に重要です。
ー最後にー
なんとなく知っているつもりが、意外と曖昧な紫外線。「紫外線を受けると日焼けをする」というイメージはつくものの、身体にどのような影響を与えるのか深堀していくと奥が深いです。
GORILLA COSMETICSの日焼け止め:SE UV-PROTECTION

SE UV-PROTECTION(顔用日焼け止め)30g SPF35/PA++ ¥3,000円
ご購入はこちら
【特徴】
①肌への負担を抑えた処方:紫外線吸収剤フリーで肌への負担を抑えながら、日常生活で受ける紫外線ダメージから肌を守る。敏感肌の方でも安心してご使用いただけます。
②白浮きしづらい製造方法:三相乳化技術を使用して紫外線散乱剤のみの処方ながら白浮きしづらい設計。
③高機能な保湿成分と美容成分を豊富に配合:4種のセラミド、2種のヒアルロン酸に加え、ビタミンE(トコフェロール)、植物由来の幹細胞やエキスが紫外線から守りながら肌を整えていきます。
④6つの成分フリー:紫外線吸収剤、パラベン、アルコール(エチルアルコール)、鉱物油、石油系界面活性剤、合成香料、着色料フリー
⑤肌の刺激に関する臨床試験の通過:パッチテスト、アレルギーテスト(RIPTテスト)、ノンコメドジェニックテスト
これはUV-A・UB-Bどちらにも当てはまり、同時に「角質水分含有量」も季節に応じて変化します。
冬に、肌の乾燥を感じやすくなるもの、その一例です。

突然の「角質水分含有量」というキーワー。初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか?
実はこれがお肌のバリア機能を左右します。
「角質水分含有量」は肌の水分含有量のことを指します。これが低下する(乾燥する)と、肌のバリア機能も低下しやすくなります。肌のバリア機能が低下した肌は、紫外線の影響を受けやすく、様々な外的刺激に敏感になります。「紫外線の量が減る冬はそれほど対策しなくても大丈夫だろう」というわけではなく、実は「紫外線の量とともに肌のバリア機能が低下しダメージに敏感になるから、ほかの季節と同じように紫外線対策は行うべき」です。
ただし、冬は汗をかきにくかったり、紫外線量が少ないこともあり「SPF30・PA++」といった少し弱めのものを使用し、適宜塗り直しを行うことで肌への負担を抑えながら対策を行うのがおすすめです。
必要以上にSPF値・PA値の高い日焼け止めを使うことは肌に大きな負担をかける場合があります。
※注意※
夏は角質水分量が多くなりますが、紫外線量もその分多くなります。
つまり、バリア機能は高まっていても同様にダメージを受けるリスクも高まります。
1年を通して適切な紫外線対策を行うことが重要です。
■紫外線と健康
紫外線対策と言われると何となく「美容」というイメージを持つ方も少なくないと思います。
しかし、紫外線対策は長く健康で生きていく上でも非常に重要です。

「紫外線を浴び細胞が損傷」→「損傷した細胞が正常に排出されない」→「がん細胞になり増殖」
これが皮膚がんの発生までの流れの1つです。
もちろん、紫外線ダメージのみが原因というわけではありませんが、皮膚がんの主要な原因の一つとして紫外線のダメージが挙げられます。
また、紫外線を浴びると「活性酸素」が増えます。
「活性酸素」は簡単に言うと他の物質を酸化させる(サビさせる)力が非常に強い酸素のことを指します。
私たちは呼吸によって大量の酸素を体内に取り入れていますが、そのうちの約2%が活性酸素になるといわれています。
活性酸素は抗菌力が強く、体内では細菌やウイルスを撃退する役目をしています。ところが活性酸素が増えすぎると、正常な細胞遺伝子も攻撃(酸化)してしまいます。
そして、この攻撃対象にメラノサイト(※1)繊維芽細胞(※2)毛細血管(※3)も含まれます。
紫外線によっても直接ダメージを受けますが、紫外線を浴びすぎて増えた活性酸素によりさらに刺激されることでシミやくすみ、小じわが発生しやすくなります。
一方で日光(紫外線)を浴びることで、骨の健康に必要なビタミンDが生成されます。健康な身体を維持する上で日光を浴びることは非常に重要であります。つまり「過剰に浴びすぎる」「極端に浴びない」ではなく、適度に日光にあたりながら紫外線対策も同時に行うことが非常に重要です。
ー最後にー
なんとなく知っているつもりが、意外と曖昧な紫外線。「紫外線を受けると日焼けをする」というイメージはつくものの、身体にどのような影響を与えるのか深堀していくと奥が深いです。
GORILLA COSMETICSの日焼け止め:SE UV-PROTECTION

SE UV-PROTECTION(顔用日焼け止め)30g SPF35/PA++ ¥3,000円
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【特徴】
①肌への負担を抑えた処方:紫外線吸収剤フリーで肌への負担を抑えながら、日常生活で受ける紫外線ダメージから肌を守る。敏感肌の方でも安心してご使用いただけます。
②白浮きしづらい製造方法:三相乳化技術を使用して紫外線散乱剤のみの処方ながら白浮きしづらい設計。
③高機能な保湿成分と美容成分を豊富に配合:4種のセラミド、2種のヒアルロン酸に加え、ビタミンE(トコフェロール)、植物由来の幹細胞やエキスが紫外線から守りながら肌を整えていきます。
④6つの成分フリー:紫外線吸収剤、パラベン、アルコール(エチルアルコール)、鉱物油、石油系界面活性剤、合成香料、着色料フリー
⑤肌の刺激に関する臨床試験の通過:パッチテスト、アレルギーテスト(RIPTテスト)、ノンコメドジェニックテスト