【超有益】スキンケア製品(基礎化粧品)によく使われるポイントワード解説 Part1

スキンケア製品(基礎化粧品)やメイクアップ化粧品でよく「〇〇フリー」や「〇〇テスト通過」など見たり聞いたりすることがあると思います。
化粧品(スキンケア製品含む)は「薬機法」や「景品表示法」などの様々な法律に則って開発、製造、販売をしています。
また、法律に加え、様々なテストや処方成分の調整を行うことで、安心して使える製品が開発されています。
そこで今回はPart1と称して、様々な「〇〇フリー」についてご紹介。
「フリーだと何がどういいの?」 などの疑問や、自分に合った製品選びのポイントを解説いたします。
特に、男性は女性に比べスキンケア不足や紫外線対策不足、ヒゲ剃りなどでダメージを受けやすく、蓄積しやすい状態の方が多いです。
ダメージを蓄積した肌はより敏感になり、刺激に弱くなるため、ぜひ本記事でご紹介する内容を参考に日々のケア製品を選んでみてください。
〇〇フリー
化粧品のパッケージや、商品ページに〇〇フリーと記載されていることがしばしばあります。
基本的に〇〇フリーの「〇〇」は肌にネガティブな刺激を与える可能性が考えられるものです。
余計な成分が入っていない分、全体的にシンプルな配合となっているため、どんな肌のヒトでも肌に合いやすいことが多いです。
また、敏感肌やアレルギー体質の方は、そのような成分が入っていない製品を選ぶことで、肌への刺激を避けることができます。
【よくある〇〇フリー】
- ①パラベンフリー
パラベン(「パラオキシ安息香酸エステル」または「パラヒドロキシ安息香酸エステル」など)は80年以上前から防腐剤として食品、化粧品など幅広く使用されています。
天然成分で安全性も高く評価されていますが、副作用として皮膚や湿疹などのアレルギー反応を引き起こす可能性もあり、代替保存料への切り替えを進めている化粧品メーカーも多くあります。 - ②アルコールフリー
アルコールフリー製品は、肌への負担を軽減し、保湿性を高めることを目的としています。
アルコール(エタノールなど)には殺菌作用があり、塗布したスキンケア製品の乾燥を速めて清涼感を与えます。ただ、強い殺菌作用と速乾効果が肌にいいはたらきをする常在菌まで殺菌し、肌自体の乾燥を早め、敏感肌の人や顔のように皮膚の薄い部分への使用は刺激となる可能性があります。 - ③鉱物油フリー
鉱物油は肌の呼吸を妨げ、毛穴を塞ぐ可能性があるため、ニキビ、吹き出物などの肌トラブルを引き起こす可能性があります。 - ④石油系界面活性剤フリー
石油系界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム(SDS)、ラウレス硫酸ナトリウム(SLES)など)は洗浄力の高い成分になります。高い洗浄力が肌に強い刺激を与え、必要な皮脂(油分)を奪い、皮脂を奪い肌のバリア機能を損なうことが考えられます。代わりに、優しい植物由来の界面活性剤が使用されます。
! 乳液など油と水を混ぜて作る製品にも配合されていることがしばしばあります。 - ⑤合成香料フリー
合成香料は、アレルギーや肌荒れの原因となることがあります。天然精油(エッセンシャルオイル)や無香料の製品が、敏感肌の人にオススメです。 - ⑥着色料フリー
人工着色料は、合成香料と同様にアレルギーや肌荒れの原因となることがあります。特に敏感肌や子供用の製品では、天然由来の成分や無着色がオススメです。 - ⑦紫外線吸収剤フリー
吸収剤と紫外線が化学反応を起こすことで紫外線を吸収するため、肌が敏感な方や体質によっては刺激となる可能性があります。また、環境への影響としてはビーチで使用した場合に皮膚から流れ落ちた紫外線吸収剤がサンゴの白化などの原因とも言われています。
GORILLA COSMETICSは全製品
パラベン、アルコール(エチルアルコール)、鉱物油、石油系界面活性剤、合成香料、着色料フリー、紫外線吸収剤フリー
を実現しています。
男性特有の生活習慣や肌の特徴により、女性に比べ肌が敏感であることが多いです。
できるだけ刺激の少ないものをご使用いただくと、より健やかな肌で毎日を過ごしていただけるのではないかと思います。